湯本樹

寸評 ?

湯本樹は実業団の3年生として、長距離種目で安定した成績を残しています。2024年の日本体育大学長距離競技会5000mでは14分14秒88のタイムで16位に入り、特に同年の世田谷記録会では14分01秒35の自己ベストを記録し、4位に入賞しています。また、東日本実業団陸上選手権の5000mでは14分06秒10で6位、長距離の長距離種目だけでなく、多くの実業団記録会で好成績を収めていることから、堅実な走りと向上心が垣間見えます。10000mでは30分9秒82と20位、平成国際大学長距離競技会では29分47秒51のタイムで10位の成績を残しています。駅伝では東日本実業団対抗駅伝で30分15秒の15位、八王子ロングディスタンスでは29分20秒80の15位に入り、駅伝や長距離レースにおいても安定したパフォーマンスを示しています。全国大会では丸亀国際ハーフマラソンで1時間2分42秒の116位と完走しており、長距離の実績を積んでいます。これらの成績から、湯本樹はプロフィールを通じ、長距離の実力と成長を感じさせる選手です。