山岡秀

寸評 ?

山岡秀選手は、日本体育大学に在籍し、今春の陸上競技会において優れた成績を収めました。2024年の世田谷記録会の5000mではタイム15分8秒15で21位とあり、長距離のプレイにおいて安定した実力を示しています。また、2024年の日本体育大学長距離競技会の1500mでは、タイム3分52秒74にて2位、続く同大会では3分55秒68で3位と好走を続け、距離別に力を発揮しています。これらの成績からは、短距離・長距離両面においてバランスの良いプレイを行う選手であり、特に1500mのタイムが全国レベルでの競走を見据えたスピードと持久力を兼ね備えていることがうかがえます。彼の実績は、全国大会においても期待されるプレイの力を持ち合わせていることを示しており、今後もその成長が注目される選手です。

サマリ

山岡秀は高校1年生の時、2019年に四国地区の高校駅伝に出場し、タイム15分55秒で9位に入りました。同年の全国高校駅伝ではタイム15分24秒で50位となり、全国区でも活躍を示しています。高校2年の2020年には高知県の高校駅伝で2位に入るなど実績を積み重ねました。高校3年の2021年にはさまざまな陸上大会に出場し、高校総体や全国高校総体（インターハイ）の800mでは2分2秒台と好タイムを記録し、いずれも1位に輝きました。また、1500mでは3分58秒台を記録し、全国大会でも6位と上位に食い込みました。高校時代を通じて駅伝や長距離種目で安定した成績を残し、2021年には東海大学長距離競技会にも参加、5000mを14分38秒台のタイムで走り、多くの大会で上位入賞を果たしています。

サマリ

山岡秀は日本体育大学に在籍し、大学1年生の2022年には長距離競技会の複数の種目に出場しています。5000mでは28位、1500mでは13位、800mでは4位の成績を収めており、400mのタイムも1分55秒63と記録しています。同じ年、東海大学の長距離競技会にも参加し、1500mでは5位、3000mでは23位を記録し、800mでは2位と好成績を残しました。また、平成国際大学の5000mでは4位に入り、タイムは14分41秒76でした。2年生になると、東海大学の1500mで11位、800mで2位の結果を出し、男鹿駅伝（大学の部）では9位に入っています。2023年には、東海大学長距離競技会で1500m11位、800mで2位を獲得し、その年の日本体育大学長距離競技会では5000mに出場し15位でした。翌2024年には、世田谷記録会の5000mに21位、同時期の長距離競技会では1500mで2位と3位の好成績を収め、2年にわたり着実に競技力を向上させていることがうかがえます。