船野叶登

寸評 ?

船野叶登は800mを軸に高校時代から実力を積み重ねてきた選手です。兵庫県高校総体陸上800mでは、2024年に1:55.62で5位、同大会の別の出場で1:56.22で3位、さらに1:55.90で1位を記録しました。近畿高校陸上競技会800mでは1:56.43で6位。大学1年生の5000mでは関西学連長距離強化記録会で15:45.69、18位でした。全国大会の成績は提供情報にはありませんが、800mで安定した好記録と入賞歴を持ち、長距離にも挑戦する柔軟性が窺えます。

サマリ

船野叶登は高校2年生だった2023年、800mを軸に多様な大会で安定した成績を残した。兵庫県高校総体陸上（インターハイ兵庫県予選）の800mを1分55秒80で制し1位となり、同年の兵庫県新人陸上競技大会も1分55秒29で優勝した。近畿高校陸上競技会では800mを1分57秒85で6位、1分55秒91で1位を記録し、近畿高校ユース陸上の1500mでは1分55秒47で2位と好走した。3年生となる2024年も800mの複数戦に出場し、兵庫県高校総体陸上の800mで1分55秒62が5位、1分56秒22が3位、1分55秒90が1位を記録した一方、近畿高校陸上競技会の800mは1分56秒43で6位だった。これらの成績から、2年時から800mで安定して上位を争い、3年時も競技力を維持・向上させていることが読み取れる。