笹本明希

寸評 ?

笹本明希選手は、静岡県の大会を中心に着実に力を伸ばしてきた長距離選手です。高校3年時の静岡県高校総体陸上（インターハイ静岡県予選）5000mを15:54.14で走り24位、同年の静岡県長距離記録会は17:12.68で34位、静岡県高校駅伝は27:08.00で10位と成績を残しています。大学1年生の日本体育大学長距離競技会5000mでは15:24.94で23位、同大会の別レースでは15:35.99で24位でした。これらの結果から、15分台前半を安定して出せる力と着実な成長がうかがえ、今後の全国大会での活躍にも期待が高まります。

サマリ

笹本明希は高校1年生の時点で、静岡県内の複数の長距離記録会や陸上大会に出場し、5000mで15分台前半のタイムを記録しています。特に静岡県長距離記録会では15分27秒から15分55秒の範囲で好成績を収め、順位も上位に位置しています。また、静岡県高校駅伝では11位や10位といった結果を残し、長距離において安定した走力を持っていることがうかがえます。高校2年生になると、記録や順位にやや変動はあるものの、駅伝や5000mの大会に積極的に参加し、途中出場やフル出場を重ねていることから、本格的に長距離選手として活動していると考えられます。高校3年生になっても、引き続き静岡県内の主要大会に出場し、記録更新や順位向上を目指しながら経験を積んでいることがわかります。これらの実績は、長距離種目において一定のレベルの走力を有し、今後のさらなる成長が期待される背景となっています。