柿内心温

寸評 ?

柿内心温選手は、日本体育大学の長距離を担う1年生として、複数の大会に出場している。2024年の日本体育大学長距離競技会10000mでは32分23.29秒で35位、同年に31分34.53秒で45位へとタイムを縮めた。箱根駅伝予選会は169位、上尾ハーフは163位と課題はあるが、2025年関東インカレハーフでは1時間3分41秒で14位と着実に成長を示している。今後の躍進に期待したい。

サマリ

柿内心温は高校1年の全九州地区高校駅伝2021で16位、タイム00:15:23.00だった。2年時には金栗記念選抜陸上中長距離大会の5000mで9位、タイム00:15:15.74を記録。インターハイ鹿児島県予選の5000mでは2022年に00:14:54.13で5位、同年00:15:08.34で1位も獲得した。南九州予選は21位、鹿児島県新人戦は5位。駅伝では奥球磨駅伝4位、鹿児島県高校駅伝1位、全九州地区高校駅伝12位。2023年はゴールデンゲームズ5000m20位、県高校総体陸上予選の5000mは00:15:15.28で14位、同予選で00:15:24.56で2位、長崎陸協ナイター記録会00:14:48.10で26位、県高校駅伝5位、全九州駅伝7位と、距離種目を中心に成績を積み重ねた。