磯﨑あゆみ

寸評 ?

磯﨑あゆみ選手は、大学女子1年生ながら全国において多彩な戦績を収めている実力者です。全国女子駅伝2024では、39位と安定した走りを見せており、全国大会での経験を積んでいます。5000mの日本体育大学長距離競技会では、17分7秒36のタイムで15位に入り、着実な成長を見せています。その他の長距離競技会でも、19位や22位と順位を確保しており、長距離において能力を発揮していることがわかります。また、全日本大学女子駅伝関東予選では、9位と全国大会出場に近い上位入賞を果たしています。さらに、富士山女子駅伝では、10分31秒というタイムで7位と全国区の駅伝大会でも好走しています。これらの成績から、磯﨑選手は全国レベルでの戦いにおいて経験と実力を備え、今後の活躍が期待される選手です。

サマリ

磯﨑あゆみ選手は、高校時代において陸上競技に挑戦し、特に800mや1500m、3000mの種目で活躍しました。高校1年生の2021年には、山口県高校総体陸上の女子800mで、タイム2分34秒54で7位、2分31秒43で3位に入賞するなど、次第に自己記録を向上させました。また、同年の新人陸上競技大会の女子1500mでは、4分57秒64で10位に入るなど、今後への期待を持たせる結果を残しました。同じく800mでも、2分29秒06のタイムで7位となりました。

高校2年生に進み、その成績はさらに向上しました。2022年の山口県高校総体陸上では、女子800mで4位、女子3000mで4位に入賞し、特に3000mにおいてはタイム10分16秒24を記録しました。

高校3年生になると、磯﨑選手は自己のベストに迫るタイムを記録するようになり、山口県高校総体陸上の3000mでは9分55秒76で4位に入賞しました。また、女子駅伝でも2位、さらに中国地区高校女子駅伝では4位という成績を収めるなど、持ち味である持久力を活かし、様々な大会で力を発揮しました。こうした成績から、磯﨑選手は高校時代の陸上競技において、着実に成長を続けた選手であることが伺えます。