菱田紘翔

寸評 ?

菱田紘翔選手は、大学2年生の長距離ランナーで、特に5000m競技において優れた成績を収めています。2024年には日本体育大学長距離競技会の5000mで、タイム14分29秒12を記録し、2位という優秀な順位に入賞しました。この結果は、彼の実力を示す重要な指標と言えます。また、同年の上尾ハーフマラソンでは、タイム1時間6分24秒で152位に終わりましたが、ハーフマラソンは距離が長く、強豪が揃う中での成績です。さらに、大学3年生時には全国大会である丸亀国際ハーフマラソンに出場し、タイム1時間5分1秒で197位という結果を残しました。競技を通じて、着実に成績を向上させている菱田選手は、今後の成長が非常に楽しみな選手です。

サマリ

菱田紘翔選手は、高校2年生の春に全国大会である高校伊那駅伝に出場し、タイム17分16秒で10位という成績を残しました。同じく高校2年の夏には、岡山県高校総体陸上の1500mに挑戦し、2回の試合でそれぞれタイム4分09秒51（10位）および4分14秒22（4位）を記録しました。高校2年生時の中国地区高校駅伝では、チームを引っ張り1位に貢献し、タイムは14分40秒でした。

3年生になると、菱田選手は高校伊那駅伝に再度出場し、27分16秒で4位に入賞しました。岡山県陸上競技記録会の5000mでは15分05秒17（3位）、岡山県陸上競技選手権の5000mでは15分02秒99（4位）を記録し、高校陸上の舞台でしっかりと実力を示しました。また、10000mにも挑戦し、タイム31分47秒04で7位を記録しました。

さらに、高校3年生の岡山県高校駅伝にも出場し、再びチームの中心として1位を達成し、14分51秒のタイムを残しました。中国地区高校駅伝では2位、全国高校駅伝でも5位という結果を残し、タイムは14分50秒でした。菱田選手はこの時期において、駅伝での活躍とともに、陸上競技においても実績を着実に積み上げ、成長を遂げていったことがうかがえます。