荏原羽珠

寸評 ?

荏原羽珠選手は、日本体育大学の女子長距離選手であり、大学2年生の頃から複数の大会に出場しています。特に、2024年の長距離競技会女子5000mでは、最も良いタイムは16分38秒15で、8位に入賞しています。また、同年の全国大会では、関東予選で17分30秒台、全体で17位に位置しており、安定して好成績を収めています。彼女はプレイの場面で粘り強く走り、タイムの変動はあるものの、順位も善戦しています。2025年には少しタイムが遅くなる傾向がありますが、引き続き競技に積極的に取り組む姿勢が見られます。様々な大会での経験を重ね、確かな実力を持つ選手といえるでしょう。

サマリ

荏原羽珠選手は高校時代、主に長距離種目で活躍し、2020年には高校女子1年時に東海大学長距離競技会の5000mに出場し、2位の成績を収めました。同年の千葉県高校女子駅伝では11位、関東地区高校女子駅伝でも26位という結果を残しています。2年生になった2021年には、千葉県高校総体の3000mで18位ながらも、翌年には1位の成績を獲得しています。同年の千葉県高校陸上記録会の3000mでは7位、1500mでは14位の順位を記録しました。また、同年の千葉県高校の他の大会や記録会では、3000mで10位や7位、1500mや10000mでも上位入賞を果たしています。2022年には3年生として更なる精進を重ね、インターハイ県予選の3000mで6位、同競技会では2位のタイム00:10:11.18を記録し、他にも800mや1500m、3000mでの好記録を残しています。全国大会や関東大会にも出場し、学年を重ねるごとに記録と順位を向上させており、高いポテンシャルと持久力の向上が窺えます。

サマリ

荏原羽珠選手は、日本体育大学の女子長距離選手として2023年から2025年までの記録が確認できます。2023年の秋には女子5000mにおいて、関東の大会や世田谷記録会など複数のレースに出場し、タイムは17分53秒36や10分21秒59を記録しています。特に世田谷記録会では5000m・3000mともに10分21秒台で10位に入るなど、長距離種目で安定した実績を積んでいます。年度が進むにつれて記録は徐々に向上しており、2024年の長距離競技会では5000mで15位（タイム17分21秒89）や8位（タイム16分38秒15）など上位に入り、競技会での挙動も良好です。2024年の全日本大学女子駅伝関東予選では17位（30分34秒00）に終わったものの、その後の競技会では再びタイムを短縮し、より競争力をつけつつあります。これらの記録から、長距離種目での着実な進歩と今後の活躍が期待される選手であることが窺えます。