利根川悠樹

寸評 ?

利根川悠樹選手は高校1年生の時点で、全国大会や県大会で数多くの実績を積み重ねている長距離選手です。高校1年生の全国大会の都道府県駅伝2024では、タイム8分40秒の記録と6位入賞を果たし、全国レベルでの走りが印象的です。また、関東地区の高校駅伝にも出場し、1位の好成績を収めています。1500メートルでは高校総体埼玉県予選で5位、関東高校陸上で9位、インターハイ埼玉県予選で1位と各大会で安定した結果を残しています。3000メートルでは東海大学長距離競技会で7位、平成国際大学長距離競技会では15位に入り、また、5000メートルでは全国高校駅伝に16位と全国区での実績もあります。高校2年生になると、春の伊那駅伝ではややタイムは伸び悩むものの、金栗記念選抜陸上中長距離大会では10位、埼玉県の予選でも上位に入り着実に成長しています。スピードと基礎体力に優れる利根川悠樹選手は、プレイにおいても長距離での安定感とポテンシャルを持ち合わせていると考えられます。

サマリ

利根川悠樹は高校1年生の2024年に全国大会や地域の主要陸上競技会に出場し、多彩な長距離種目で活躍を見せている。2024年の都道府県駅伝では6位入賞を果たし、1500mでは5位と1位を記録、1500mのタイムはそれぞれ3分58秒51と4分4秒23だった。東海大学長距離競技会では、3000mを8分31秒49で7位、関東高校陸上では1500mを3分59秒10、平成国際大学長距離競技会では3000mを8分50秒48、5000mを15分14秒92とそれぞれ好成績を収めている。全国高校駅伝では16位、関東地区高校駅伝では1位の成績を残すなど、全国区での実績も重ねている。2025年には春の伊那駅伝で24分9秒と記録し、金栗記念では5000mを14分32秒19で10位に、埼玉県高校総体でも5000mで10位と3位の成績を飾り、着実に実力を伸ばしていることがうかがえる。