吉田琉希

寸評 ?

吉田琉希選手は高校2年生でありながら、全国大会の奥球磨駅伝に出場し、6位の成績を収めています。彼のプレイは、多彩な距離で安定したパフォーマンスを示しており、800mや1500m、3000mなど短中距離のレースで好成績を残しています。福岡県高校総体や北九州高校陸上競技会では、それぞれ800mで3位と4位、1500mでも2位の結果を記録しており、県外の九州高校新人陸上競技選手権でも1500mで1位と3位を獲得しています。また、長崎のナイター記録会や日本体育大学長距離競技会においてもレース経験を重ね、長距離のタイムも向上させています。これらの結果から、吉田選手は駅伝プレイにおいても、安定したスピードとスタミナを兼ね備え、全国レベルの競技場で活躍できる可能性を持つ選手と考えられます。

サマリ

吉田琉希選手は高校時代、陸上競技において多くの大会に出場し、特に長距離種目で顕著な成績を収めてきました。高校1年生の奥球磨駅伝（2023年）では、29位、タイムは9分14秒を記録しています。また全九州地区高校駅伝（2023年）では14位、タイムは9分16秒でした。高校2年生になると、800mのタイムも向上し、福岡県高校総体代表を兼ねて行われたインターハイ福岡県予選では、5位と3位に入り、タイムはそれぞれ1分56秒41と1分57秒69です。北九州高校陸上競技会では4位、タイムは1分56秒11を記録しています。さらに、長崎のナイター記録会では3000mで昨年8分51秒47、順位21位でした。その他にも福岡県高校新人大会の1500mで2位、800mで4位、長崎陸協ナイター記録会の3000mでは10位と好走しています。全国大会や九州の選手権にも積極的に出場し、1500mでは上位に入るなど、長距離種目において着実に経験を積んできた選手です。