阿部和夏

寸評 ?

阿部和夏選手は、新潟県高校総体や北信越地区の陸上大会において力を発揮してきた高校女子3年生です。彼女は女子3000mの戦で、タイム10分40秒99で16位に入り、その後のインターハイ予選では10分49秒60で8位となっています。これらの成績から、長距離のフィールドで安定した実力を持ち、レース展開を把握しながら戦うタイプと推測されます。また、女子1500mでは、4分43秒62で5位、北陸地区でも4分50秒83で6位と好成績を残しており、スピードと持久力のバランスが取れた選手です。加えて、女子駅伝では、新潟県高校女子駅伝で2位、北信越地区の駅伝では11位と、チームでも活躍しています。これらの結果から、安定した走りとチームプレイを重視し、戦略的なプレイを得意とする選手と考えられます。

サマリ

阿部和夏選手は2022年に高校1年生として陸上競技に取り組み、主に中長距離種目で活動した。全国および地域の大会に参加し、女子1500mでの最高成績は新潟県高校総体予選の2位（タイム4分47秒64）、全国女子高校駅伝では28位（タイム10分33秒）を記録した。インターハイ北信越予選では11位（4分52秒45）や7位（4分53秒96）に入賞し、県内の大会では多くのトラックレースに出場した。2023年には、2年生として引き続き競技を行い、女子3000mで7位（10分10秒85）や4位（10分28秒23）、女子1500mでは10位（4分53秒56）や5位（4分55秒51）と好成績を収めた。また、800mのタイム2分25秒48で3位に入るなど、多彩な距離で安定した走りを披露している。2024年には3年生として引き続き競技会に出場し、女子1500mでは5位（4分43秒62）と健闘し、駅伝では県内で2位、北信越予選では11位の結果を残している。これらの実績から、学年を重ねるごとに競技技術や安定性を高めながら、広範な距離で競い続けていることがうかがえる。