手代木壱吹

寸評 ?

手代木壱吹は大学1年生として、複数の長距離競技会に出場している。3000mでは平成国際大学長距離競技会2024で8分44秒87、4位と上位に入り、長距離の総合力を示す好記録である。10000mでは日本体育大学長距離競技会で30分26秒85の成績が17位、同大会の別レースとして32分13秒39が38位、32分20秒49が23位と、成績に波があるが安定して上位を狙える可能性を感じさせる。5000mは世田谷記録会2024で15分48秒20、21位。これらの成績から、この選手のプレーの幅は広いと読み取れる。

サマリ

手代木壱吹は高校時代を通じて5000mを中心に複数の大会に出場してきた。2021年には高校1年生で日本体育大学長距離競技会の5000mに出場し、14分58.26秒で9位だった。2022年には高校2年生として福島県陸上競技選手権で14分36.26秒の9位、東北総合体育大会で15分24.09秒の12位を記録したほか、日本体育大学長距離競技会で14分53.07秒の19位、14分36.57秒の17位、平成国際大学長距離競技会で14分55.99秒の30位も残した。2023年には高校3年生として日本体育大学長距離競技会で15分2.45秒の36位、15分35.24秒の28位を遂げ、プレミアムゲームスイン酒田の5000mで14分25.70秒の8位が特筆される。