酒井走和

寸評 ?

酒井走和選手は、大学1年生と2年生の長距離競技会で5000mと10000mの出場を重ね、タイムと順位を更新しています。2024年の日本体育大学長距離競技会5000mではタイム00:15:20.66で24位、同大会の別レースでは00:14:36.21で3位、さらに00:14:34.83で17位を記録しました。関東学生10000m記録挑戦競技会では00:30:55.20で24位。2025年には日体大長距離競技会5000mで00:14:36.32（27位）と00:14:20.48で1位を獲得しています。全国大会の成績はこのデータには含まれていませんが、2年時の1位が際立つ結果です。

サマリ

酒井走和は宮城県の高校生中長距離選手として、2021年から2023年の3年間、800m〜1500mを軸に多くの大会に出場した。1年時には1500m4:25.87（14位）と4:23.74（新人戦・2位）、5000m16:38.06（14位）、駅伝4位。2年時には800mが2:02.96（7位）→2:02.03（新人戦・1位）と着実に成長、1500mは4:11.69（13位）と4:08.14（2位）、駅伝26:54.00（6位）を記録。3年時には5000m15:18.05（8位）・15:44.22（5位）、1500m3:54.74（3位）・4:04.94（1位、予選）、東北予選の1500m4:00.35（4位）・3:57.46（5位）、駅伝32:26.00（9位）といった成績を残した。

サマリ

酒井走和は日本体育大学での長距離競技人生を、大学1年時から着実に積み重ねている。2024年には同大の長距離競技会で5000mを中心に複数の出場を果たし、15:20.66で24位、14:36.21で3位、14:34.83で17位と大会ごとに成績を残したほか、関東学生10000m記録挑戦競技会にも出場し30:55.20で24位を記録した。翌2025年、大学2年生となってからの5000mでは14:36.32で27位を記録する一方、同年には14:20.48で1位と大きく順位を上げ、優勝を果たしている。