藤村雅紀

寸評 ?

藤村雅紀選手は大学4年生の段階で、さまざまな大会に出場し、安定した成績を収めているランナーです。全日本駅伝予選会関西地区予選会では、13位で関西のトップ選手の一人として活躍し、チームに貢献しました。関西学生駅伝（京丹後大学駅伝）では16位に入り、計測された32分1秒の好タイムを記録しています。全国大会の大阪ハーフマラソン2024では、177位と全国レベルの中で粘り強い走りを見せました。また、日本体育大学長距離競技会では、5000mで15分36秒67、10000mでは31位と、長距離種目で着実に力をつける姿が見て取れます。これらの成績から、持久力と安定した走りに定評があり、全国や関西の大会で堅実なパフォーマンスを見せる選手であることがわかります。

サマリ

藤村雅紀は大学2年生の時期に複数の陸上競技大会に出場し、関西学生ハーフでは1時間12分1秒の72位に終わったものの、関西インカレ1500mでは11位、学連長距離記録会では6位といった成績を残しました。日本体育大学の長距離競技会では、10000mを32分20秒で22位、5000mを15分35秒台の23位となっています。大学3年生の時には関西インカレのハーフマラソンで20位、学連長距離記録会の5000mでは23位に順位を上げつつも、いずれも自己ベストに迫る記録でした。大学4年生になり、ハーフマラソンでは1時間9分3秒の177位と大きな記録を残し、全日本駅伝予選会や京丹後大学駅伝では、13位と16位に入りつつも、全国レベルでは苦戦を強いられていることが見て取れます。長距離種目において一定の実績を持ちつつ、着実に経験を積んでいる段階といえます。