宮川裕介

寸評 ?

宮川裕介は高校2年生の時に奈良県高校総体陸上の1500メートルで、4分零秒が切れるタイムの00:04:00.43で6位に入り、全国大会の奈良県予選でも2位の成績を収めました。また、近畿高校陸上競技会でも1500メートルで00:04:04.04のタイムを記録し、12位に入っています。これらの成績から、優れたスピードとレース展開の技術を持つ選手であるといえるでしょう。高校3年生になり、春の高校伊那駅伝では32位と全国大会でも健闘し、関西学連長距離強化記録会の5000メートルでは00:15:23.85のタイムで15位に入るなど、長距離種目でも安定した記録を残しています。奈良県高校総体の5000メートルでは4位に入り、全国大会の予選にも出場しています。全体的に、短距離から長距離まで幅広く対応できる選手であり、全国レベルの大会でも継続的に結果を出していることから、今後の活躍が期待される選手です。

サマリ

宮川裕介選手は高校1年生の2023年から陸上競技に取り組み、全国大会や地方大会に出場しています。2023年には都道府県駅伝で44位の成績を残し、1500mでは奈良県総体で6位、同県予選で2位の実績を挙げています。全国大会の日本海駅伝には33位、奈良県駅伝では2位、近畿地区駅伝でも18位と、駅伝の舞台でも一定の都度で結果を残しています。陸上短距離・長距離種目ともに活躍し、1500mでは2024年には50m以内のタイムを短縮して、自己記録を更新しつつ、予選や大会で安定したランキングを示しています。高校2年生の2024年には1500mのベストタイムを4分0秒台前半に向上させ、引き続き様々な大会で好成績を収めており、意欲的に競技に取り組んでいることが窺えます。高校3年生に掛けては長距離種目に挑戦し、5000mでは15分切りを目標に、地域大会や全国大会に出場、一定の結果を示しています。これらの実績から、宮川選手は主に中長距離の分野で着実に経験を積み、成長を見せていることがわかります。