赤坂歩哉

寸評 ?

赤坂歩哉選手は高校2年生時に1500mで3:59.46を記録して2位と、短中距離で高い競技力を示している。5000mでは県予選9位から、2025年の静岡県総体で3位(14:54.08)と結果を伸ばし、全国大会経験も増えた。日本体育大学長距離競技会5000mで16位(14:57.12)を記録し、駅伝では県内4位(26:00)、春の伊那駅伝全国大会49位、奥球磨駅伝高校の部31位など、全国レベルの舞台にも挑戦している。長距離のスピードと粘り強さが持ち味だ。

サマリ

赤坂歩哉は静岡県の高校で長距離を主戦場に、1年時から複数種目に挑戦して成績を積み上げてきた。2023年の静岡県高校総体陸上では1500m4分10秒00の7位、3000m8分39秒88の10位、5000m15分16秒81の6位という結果を残し、駅伝では9分05秒00で1位を獲得。東海地区高校駅伝は26分25秒00で17位だった。2年時には1500mを3分59秒46で2位と自己ベスト級の走りを示し、3000m8分34秒69、5000m15分10秒75、5000m15分56秒29、静岡県新人陸上競技大会5000m15分04秒40の2位、駅伝は26分00秒00の4位を記録した。3年時には春の伊那駅伝で24分55秒00の49位と全国大会出場を果たし、5000mでは日本体育大学長距離競技会14分57秒12の16位、静岡県高校総体陸上5000m14分54秒08の3位を達成。日本体育大学長距離競技会で15分16秒76の26位、東海予選5000mは16分15秒76の23位、奥球磨駅伝は32分34秒00の31位と、全国区の大会にも挑戦し競技経験を着実に積んでいる。