市村瞭太郎

寸評 ?

市村瞭太郎選手は、日本体育大学の長距離競技会で実績を積む選手です。大学1年生時の日本体育大学長距離競技会の1500mに出場し、3:57.86で11位と力を示しました。大学2年生の関東インカレ800mでは、2025年に1:54.53で6位を記録した後、同大会の別レースで1:51.75をマークし3位と成績を着実に向上させています。800mを中心に成長が窺え、今後の活躍が期待されます。

サマリ

市村瞭太郎は埼玉県の高校生として2021年に800mを軸に競技人生をスタートさせた。1年時の新人大会では2:00.56、1:58.12、1:58.97と複数の記録を残し、1位や上位入賞を重ねたほか、同年の駅伝で9位となった。2年生の2022年は距離を拡げ、800mは1:56台後半〜1:59台で安定し、2位・5位の入賞を複数獲得。1500mは4:02〜4:04台で結果を出し、県新人戦800mは1:55.89と好記録を残す。5000mでは15:29.31で1位を記録する一方、北関東ブロックの800mは1:58.43（6位）を含む好走を見せた。3年生の2023年には1500mで3:57.20（2位）と4:02.41（3位）を両立、800mは1:54台〜1:59台と上位をキープし、北関東ブロックで1:54.13（2位）を記録。駅伝は33:56.00で26位だった。