國森郁光

寸評 ?

國森郁光選手は、日本の中距離で全国レベルの実績を持つ大学生です。大学2年時の日本学生陸上競技個人選手権800mでは、1分49.93秒の記録で6位に入り、全国大会での競争力を示しました。続く大学3年時には金栗記念選抜陸上中長距離大会の1500mで3位、3分51.13秒と安定した走力を示しています。これらの結果は、全国大会の成績を優先的に考慮した場合に特筆すべき実績です。

サマリ

國森郁光は鳥取県出身の陸上選手で、高校時代の2020年から2022年にかけて着実に成績を積み重ねた。1年時の2020年には鳥取県高校駅伝で6位（00:26:50.41）と中国地区高校駅伝で16位（00:16:05.00）に入り、駅伝を軸に競技キャリアをスタートさせた。2年時の2021年には800mで2位（00:01:59.78）と1位（00:02:00.88）、1500mで7位（00:04:16.96）と5位（00:04:11.41）を記録。鳥取県高校駅伝は5位、中国地区高校駅伝は24位だった。3年時の2022年は島根県陸上競技選手権で1500mが4位と2位、800mが1位を2回記録。鳥取総体陸上（インターハイ鳥取県予選）の800mは1位が3回、1500mは2位と3位。中国予選の1500mは7位と5位、800mは1位を3回、全国高校総体陸上の800mは3位で終えた。