村田晴輝

寸評 ?

村田晴輝は高校2年生から3年生まで全国大会に出場し、長距離種目で安定した成績を収めてきました。高校2年生の埼玉県高校総体陸上では、5000mで15分を超えるタイムを記録し、順位は17位と同県の予選で上位には入れなかったものの、長距離において一定の実力がうかがえます。日本体育大学長距離競技会には連続出場し、5000mでは14分55秒台のタイムを出し、順位も17位や25位を獲得しており、全国大会でも通用する実力が示されています。高校3年の春の全国大会では、伊那駅伝において18位と健闘しています。タイムはやや遅れましたが、駅伝のレース展開に対応できる走力を持つことが推測されます。1500mのタイムは4分8秒台とスピードも確保しており、多彩な距離でのプレイ能力も高い選手です。全体を通じて、持久力とスピードを兼ね備え、全国レベルの大会でも競争できる走力のある選手といえます。

サマリ

村田晴輝選手は、高校1年生の2023年に行われた埼玉県高校駅伝で2位となり、タイムは15分19秒を記録しました。同年には、平成国際大学長距離競技会の3000mに出場し、8分48秒59のタイムで11位となっています。高校2年生になると、2002年に開催された日本体育大学長距離競技会の5000mに出場し、タイム14分52秒96を記録して25位に入りました。さらに、2024年の全国高校総体（インターハイ）の埼玉県予選では、5000mを15分15秒35で13位に、同年の関東地区高校駅伝では17位となるなど、距離種目で安定した成績を残しています。高校2年次の埼玉県高校総体の5000mでは15分01秒24を出し、4位に入るなど、大会を通じて着実にタイムを縮めてきました。春の高校伊那駅伝では18位、同じく2025年の実績として、日本体育大学長距離競技会の1500mに出場し4分8秒60のタイムを記録し、10位に入りました。高校3年生になると、引き続き県内外の大会に積極的に出場し、総合的に長距離の能力を向上させていることが見て取れます。