吉村こころ

寸評 ?

吉村こころ選手は、神奈川県高校総体陸上の女子3000メートルと1500メートルに出場し、それぞれの大会で安定したパフォーマンスを見せています。2024年の女子3000メートルでは、タイム10分28秒57で18位ながらも、翌戦ではタイム10分38秒52で5位と上位に入り、平均的な成績にとどまらず競技力の高さを窺わせます。さらに1500メートル大会では4分46秒55で同じく5位の好成績を収めており、長距離種目において一定の実力を持つ選手です。彼女は高校3年生であり、インターハイ神奈川県予選などの大会に出場していることから、全国大会を見据えた競技経験も兼ね備えています。これらの結果から、吉村選手は安定したペース配分と粘り強さを持つ選手と評価でき、今後の活躍が期待されます。

サマリ

吉村こころ選手は神奈川県出身の高校女子陸上選手で、1年生の時から全国レベルの大会に出場している。2022年の神奈川県高校女子新入生陸上大会では、1500mで6位、3000mでは19位に入り、駅伝では10位の成績を収めた。同年、関東高校選抜新人戦の3000mでは16位で、いくつかの大会で上位に入賞した。2年生になると、2023年のインターハイ予選では1500mで8位、3000mでは15位と、好記録を更新しながら多くの全国大会に出場した。特に、2023年の関東新人戦の3000mでは16位と安定した成績を残している。3年生の2024年に入り、100メートル走の記録も伸びているが、主に長距離種目に取り組み、3000mでは5位や18位、1500mではいずれも5位と、ラストイヤーに向けて着実に記録を向上させつつ、競技活動を続けている。