東海林雪乃

寸評 ?

東海林雪乃は宮城県高校総体陸上の女子3000mと1500mに出場し、好成績を収めている高校3年生の選手です。3000mでは第4戦でタイム10分35秒50の4位、また第7戦ではタイム10分20秒86の7位に入り、持ち前の粘り強さと安定した走りを見せていることがうかがえます。1500mでは第4戦でタイム4分52秒13の2位となり、他の戦ではタイム4分52秒90の9位と、鋭いプレイを続ける中、スピードと持久力の両面で競技力を高めている選手です。全国大会の記録は明らかではないものの、宮城県の予選で全国レベルの競技者と渡り合う実力を持ち、さらなる飛躍が期待されると考えられます。

サマリ

東海林雪乃は宮城県出身の女子陸上選手であり、高校1年生の2022年に宮城県高校新人陸上大会の女子3000mに出場し、タイム10分37秒54で7位、同年の女子駅伝でも5位入賞を果たしたことから、高校の初年度から長距離種目において一定の好成績を収めていたことがわかる。2年生になった2023年にはインターハイ宮城県予選や東北高校陸上大会に出場し、3000mでは最も良いタイムを10分16秒52（5位）、1500mでは4分43秒81（8位）を記録した。特に宮城県新人大会では女子3000mで2位の好成績を残し、高校2年生の段階で着実に実力を伸ばしていた様子がうかがえる。3年生の2024年には、さらに多くの大会に挑戦し、インターハイ予選では3000mを10分20秒86（7位）、10分35秒50（4位）、1500mでは4分52秒13（2位）、4分52秒90（9位）など、順位を維持しながら着実に記録を更新し、県内外の大会で安定した走りを見せていた。