杉浦圭亮

寸評 ?

杉浦選手は日本体育大学の3年生時点で、長距離を軸に東海インカレと全日本駅伝予選会に出場している。2024年の日本体育大学長距離競技会5000mは15:13.00で7位、東海インカレ5000mは16:44.57で15位、10000mは34:23.49で23位、同年の東海地区予選は33:57.06で28位。2025年は東海インカレ5000mで15:31.71の16位、10000mで31:47.91の9位と記録を伸ばしている。全日本駅伝予選会東海地区予選では2024年が33:57.06・28位、2025年が34:18.75・25位と、順位は改善。長距離を中心にプレーにも安定感を見せる。

サマリ

広陵高校の1年秋に明治神宮野球大会に出場し、チームは初戦で奥川恭伸に抑えられコールド負けとなったが、杉浦圭亮は2安打を放った。明治大学の1年春から遊撃手のレギュラーに定着し、2年春には首位打者を獲得、2年秋には全試合3番打者として活躍した。2024年8月18日に行われた読売ジャイアンツの3軍との交流戦では3番・遊撃手で先発出場し、2打席連続で二塁打を放って3打席で出塁した。8月31日から9月1日に行われた北海道ベースボールウィーク2024では東京六大学野球の選抜チームに選出・出場し、8月31日には日本ハムの2軍相手に途中出場で2安打を放ち、9月1日の東京六大学オールスター戦で3番・遊撃手としてフル出場、先制の適時打を含む2安打で復調ぶりを示した。