長江羽夏

寸評 ?

長江羽夏選手は、静岡県の高校3年生であり、女子長距離走の選手です。静岡県女子3000m記録会では、タイム9分57秒63で1位に輝き、短距離と長距離の両面で高い実力を発揮しています。静岡県高校総体の女子1500mでは3位、3000mでは4位の成績を収めており、インターハイ静岡県予選でも女子1500mで1位のタイム4分44秒06を記録しています。東海高校陸上競技会では、3000mで8位、1500mでは10位、5000mにおいても9位という結果で、県外の大会でも安定した走りを見せています。駅伝では、同じく静岡県女子駅伝で4位の結果を残しており、走行距離への対応力も示しています。進学後の大学一年度には、日本体育大学の長距離競技会に出場し、3000mで17位のタイム9分52秒92を記録しています。長江選手は、多彩な短距離・長距離の競技経験を持ち、全国大会や県外の大会でも高い実力を示していることから、今後のさらなる活躍が期待される選手です。

サマリ

長江羽夏選手は、高校女子1年生の2022年に静岡県の長距離記録会で女子3000mに出場し、10位、タイム10分19秒41を記録しています。同年の静岡県高校新人陸上大会や1989年の日本体育大学長距離競技会にも出場し、順位はそれぞれ15位、20位であることがわかります。女子駅伝では、2022年に7位、2023年に8位を獲得しています。彼女は徐々に記録を伸ばしており、2023年の静岡県長距離記録会では12位、タイム10分17秒38を記録し、2024年には自己ベストを更新し、地区大会やインターハイ予選で複数の4位・3位・1位と高順位を獲得しています。また、東海大会や全国大会の予選に出場し、タイムや順位を向上させており、長距離選手としての成長を示しています。彼女の記録からは、競技歴を重ねるごとにパフォーマンスが向上していることが読み取れます。