大井廉

寸評 ?

大井廉選手は、関西インカレ2024年の5000メートルで14位に入り、タイムは15分10秒86を記録しています。この経験から、彼は中距離から長距離区間での基礎的な走力と安定感を持ち合わせていることがうかがえます。また、全日本駅伝予選会関西地区予選会では2位の成績を収めており、関西エリアでの競技力の高さを示しています。大学1年生ながら、全国大会予選の中で一定の実力を発揮しており、今後の成長が期待される選手です。

サマリ

大井廉選手は、高校時代に兵庫県の陸上競技を中心に活躍してきました。1年生の秋には新人陸上大会の5000mに出場し、15分36秒90のタイムで5位に入賞しました。翌年の2022年には、全国大会の兵庫リレーカーニバルで15分3秒39のタイムを記録し、順位は16位となっています。また、同年の兵庫県高校総体（インターハイ兵庫県予選）では、1500mで4分5秒92の成績を残し、全体の10位でした。さらに、同じ大会で2位に入賞しています。駅伝では2022年の兵庫県高校駅伝で3位、近畿地区高校駅伝では10位に入りました。3年生になった2023年には、兵庫リレーカーニバルの5000mで14分34秒28の好タイムを記録し、5位となっています。日本海駅伝では19位、兵庫県高校駅伝では2位、近畿地区高校駅伝では2位に入るなど、駅伝大会でも高い順位を獲得しています。全体として、陸上競技での記録と活躍を重ねており、特に長距離種目を中心に着実に実力を伸ばしていることがうかがえます。