木山敬士郎

寸評 ?

木山敬士郎は、大学3年時から全国大会出場の経験を積んできた10000mを主戦場とする選手です。3年時の東海インカレ10000mは31分26.43秒で4位、全日本駅伝予選会東海地区予選は31分12.46秒の11位、全日本大学駅伝は1時間1分22.00秒で19位でした。4年時には東海インカレ10000mで31分00.06秒の4位、日本体育大学長距離競技会10000mで30分52.66秒の17位、全日本駅伝予選会東海地区予選は31分06.74秒の7位を記録しています。これらの成績から、10000mを中心に高い走力と粘り強さを備えた選手で、全国レベルの大会にも継続して挑戦しています。

サマリ

木山敬士郎は広陵高校1年秋の明治神宮野球大会に出場し、チームは初戦で奥川恭伸に抑えられてコールド負けとなったが、本人は2安打を放つなど存在感を示した。その後、明治大学へ進学し、1年春から遊撃手のレギュラーに定着。2年春には首位打者を獲得し、2年生の秋には全試合3番打者として活躍した。2024年8月18日の読売ジャイアンツ3軍との交流戦では、3番・遊撃手で先発出場し、2打席連続で二塁打を放って3打席で出塁する活躍を見せた。8月31日から9月1日に行われた北海道ベースボールウィーク2024では東京六大学野球の選抜チームに選出・出場し、8月31日に日本ハム2軍相手に途中出場で2安打を放ち、9月1日の東京六大学オールスター戦では3番・遊撃手としてフル出場。先制の適時打を含む2安打で復調ぶりを示した。