吉田亘

寸評 ?

吉田亘選手は、東海地区を拠点に成績を着実に伸ばしている長距離選手です。大学3年時の東海インカレ5000mで10位、タイムは00:15:15.15。大学4年時には同種目で2位、タイムは00:15:07.30へと向上しています。また、全日本駅伝予選会東海地区予選会の成績は、2024年が00:31:24.51の14位、2025年が00:31:45.00の14位で、地区内で安定した戦績を残しています。これらの結果から、東海地区の競技力が高く、全国大会の出場を視野に入れた実力を備えていると言えます。

サマリ

吉田亘選手は広陵高校1年の秋の明治神宮野球大会に出場し、チームは初戦で奥川恭伸に抑えられてコールド負けとなったが自身は2安打を放った。明治大学へ進学後は1年春から遊撃手のレギュラーに定着し、2年春には首位打者を獲得、2年秋には全試合3番打者として活躍した。2024年8月18日に行われた読売ジャイアンツ3軍との交流戦では3番・遊撃手として先発出場し、2打席連続で二塁打を放って3打席で出塁する活躍を見せた。8月31日から9月1日に行われた北海道ベースボールウィーク2024では東京六大学野球の選抜チームに選出・出場し、8月31日には日本ハムの2軍相手に途中出場で2安打を放ち、9月1日の東京六大学オールスター戦では3番・遊撃手でフル出場を果たし、先制の適時打を含む2安打で復調ぶりを示した。