阿部陽向

寸評 ?

阿部陽向は岩手県出身の高校生陸上選手。800mを中心に実戦経験を積み、2024年の岩手県高校総体予選で1:57.70（5位）、1:59.94（1位）、2:01.83（1位）を記録。東北予選では1:59.34（8位）と1:56.31（5位）。1500mは4:12.86（6位）。大学1年の東北インカレ800mは2:03.21（4位）。全国大会の成績は現在の情報には含まれていません。800mを軸に、複数大会で安定した成績を残しています。

サマリ

阿部陽向は高校1年生の2022年に岩手県の高校新人陸上競技大会で800mに出場し、4位に入賞しています。この年には同じ大会で6位にも入っており、短期間での成績向上が伺えます。また、同年には平成国際大学長距離競技会の3000mに出場し、9分32秒47のタイムで24位に終わっています。高校2年生の2023年は、岩手県高校総体の800mで3位、5位、2位といった成績を収め、各大会で好調を見せました。東北高校陸上競技会では6位と8位に入り、600ｍ以上の長距離にも挑戦しています。同年の東北高校新人陸上競技選手権大会では6位に入り、そのほか複数の大会でタイムを伸ばし続けました。さらに高校2年の時には、東北地区高校駅伝に出場し、13位の成績を収めています。高校3年生の2024年には、岩手県高校総体800ｍで1位や2位に入賞し、インターハイ岩手県予選では800mで5位の成績を残しています。また、同年の東北高校陸上競技会でも600m以上の距離で安定したタイムを記録し、800ｍでは既に延期して最終的には1位や上位を獲得しています。1500ｍでも自己ベストに近いタイムを記録し、長距離種目での実績も着実に積み重ねていることがわかります。