田中希空

寸評 ?

田中希空選手は、大学女子の距離種目を中心に着実に成績を積み上げている選手です。1500mでは2024年関西インカレで4:42.96、11位、2025年京都陸上選手権で4:37.67、8位と前年からタイムを縮めています。5000mは2024年の日本体育大学長距離競技会で17:15.45、6位。駅伝では全日本大学女子駅伝関西予選2025で23:37.00、12位の成績です。全国大会での経験を積みつつ、今後の成長が期待されます。

サマリ

田中希空は高校女子2年生の2021年、兵庫県高校新人陸上競技大会の女子800mに出場し、00:02:18.61で4位を記録したほか、同大会で00:02:18.46で1位を獲得した。日本体育大学女子長距離競技会の3000mにも出場し、00:10:22.10で13位、00:10:29.51で24位、00:10:44.82で41位と、複数回の出場で記録を残した。2022年の3年生では、インターハイ兵庫県予選の女子800mで00:02:18.33で4位、00:02:20.31で2位を獲得。兵庫県陸上選手権女子1500mは00:05:02.67で12位、神戸市長距離記録会女子3000mは00:11:25.00で27位だった。

サマリ

田中希空選手は、大学女子1年生として2023年の京都陸上選手権女子1500mで4:51.27の14位、同年の全日本大学女子駅伝関西予選で11:04.00の8位、全日本大学女子駅伝対抗選手権では14:35.00の24位に入るなど、同年は複数の大会に出場した。2年生となった2024年は関西インカレ女子1500mで4:42.96の11位、同大会関連の日本体育大学長距離競技会女子5000mで17:15.45の6位を記録した。3年生の2025年には京都陸上選手権女子1500mで4:37.67の8位という成績を残している。この期間を通じて、1500mを中心に複数大会で安定した成績を残している。