平岡美帆

寸評 ?

平岡美帆選手は、実業団女子2年生の選手でありながら、全国大会や実業団の主要レースに積極的に出場し、安定した成績を収めています。2024年には全日本実業団ハーフマラソン女子戦で24位、タイムは1時間12分58秒を記録しており、長距離レースでの高い実力を示しています。また、同じ年の日本体育大学長距離競技会では5000mで16分40秒21のタイムを記録し、レース全体の中でも一定の位置を確保しています。さらに、プリンセス駅伝では7位入賞、タイム22分15秒をマークし、駅伝の第一走者としての走りも評価されています。クイーンズ駅伝では15位、22分4秒と好成績を残しており、全国大会においても上位に位置しています。彼女のプレイは、安定性と高い走力を兼ね備え、今後のさらなる活躍が期待される選手です。

サマリ

平岡美帆選手は大学女子3年生の時期に競技で顕著な成績を残しました。2021年の全日本大学女子駅伝関西予選では、タイム22分10秒で3位に入賞し、優れた走りを披露しました。同年の全日本大学女子駅伝対抗選手権では、自己ベストを更新し、16分02秒で4位となり、全国大会でもそのパフォーマンスをアピールしました。また、富士山女子駅伝では11位という結果を収めましたが、これは課題を残す成績でもありました。

4年生に進級すると、平岡選手は全国大会での競技にも挑みました。特に全国招待大学対抗男女混合駅伝では、タイム6分26秒で6位を獲得し、チームに貢献しました。織田記念陸上女子5000mでは13位と健闘したものの、全日本インカレ女子5000mでは22位と厳しい結果になりました。ただし、全日本大学女子駅伝関西予選では再び力を発揮し、1位でフィニッシュ。続く全日本大学女子駅伝対抗選手権では、タイム22分40秒で2位に入賞し、再度全国の舞台での存在感を示しました。最後の富士山女子駅伝では10位と安定した成績を残し、大学生活を終えました。