立迫志穂

寸評 ?

立迫志穂選手は、駅伝競技を始めたばかりの1年生ながら、数々の大会で注目を浴びる実力を持っています。2024年の全国女子駅伝では、タイム33分39秒で24位に入賞しました。全日本実業団ハーフマラソンでも優れた成績を収めており、1時間11分16秒で13位に輝いています。また、織田記念陸上の女子5000mでは、タイム16分14秒79で21位、さらにホクレン・ディスタンスチャレンジ士別大会女子5000mでは3位となる15分35秒90を記録し、素晴らしいパフォーマンスを見せました。特にホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会女子10000mでは2位に位置し、タイム32分16秒31という優れた結果を残しています。加えて、クイーンズ駅伝では10位に入賞し、タイムは13分26秒という成績を収めています。立迫選手の今後の成長が非常に楽しみです。

サマリ

立迫志穂選手は、高校女子陸上競技において特に活躍が目立ちます。2年生のとき、2020年の鹿児島県高校女子駅伝では4位に入賞し、タイムは17分19秒という素晴らしい成績を収めました。この経験は彼女の競技者としての自信を深める貴重な機会となったでしょう。

3年生に進むと、さらに成績が向上します。2021年の鹿児島県高校総体陸上では、女子1500ｍと3000ｍの両種目に出場しました。1500ｍでは、予選で4分40秒54のタイムで3位に入賞、続く決勝でも8位に入るなど、安定したパフォーマンスを示しました。また、3000ｍでも予選で10分9秒99のタイムで4位と、競技力の向上が見て取れます。これらの大会での経験は、彼女にさらなる成長を促したと考えられます。

さらに、2021年の鹿児島県高校女子駅伝では、再び3位に入賞し、タイムは17分02秒に達しました。このような成績は、立迫選手の持つ実力と努力の賜物であり、今後の競技人生においてもその成績を引き継ぎ、さらなる高みを目指すきっかけとなったことでしょう。