藤元あみ

寸評 ?

藤元あみ選手は実業団女子の2年生で、6000mを中心に多くの大会で力を発揮しています。彼女は2024年のホクレン・ディスタンスチャレンジやプリンセス駅伝、クイーンズ駅伝、日本体育大学長距離競技会などの大会に出場し、3000mのタイムはおおよそ9分18秒から23秒の間で推移しています。特に、2024年の両大会では3位と5位に入賞しており、全国レベルでの競争力を持ち合わせています。また、2025年の深川大会では女子3000mで10位と上位入賞を果たし、5000mでも12位に位置しています。こうした成績から、速さと安定感を兼ね備えた選手であり、駅伝界においても重要な役割を担っていることがうかがえます。

サマリ

藤元あみは高校時代、長崎や鹿児島県で活躍し、卓越した陸上能力を示してきました。1年生の秋には長崎陸協ナイター記録会の女子3000mに出場し、4位の成績を収めました。次年度には鹿児島県の高校女子駅伝で二位、インターハイ鹿児島県予選の1500mで二位、800mと3000mでも好成績を残し、実績を積み重ねました。2年生になると、県内外の大会に積極的に参加し、1500mや800mで数々の順位を獲得しました。2021年には南九州高校陸上競技会でも上位入賞を果たし、安定した走力を示しました。3年生の2022年には、全国レベルの大会、例えば金栗記念高校女子3000mで優勝や、鹿児島県新人大会で1500m1位、3000m4位などで高い結果を残し、彼女の実力はさらに向上していることがわかります。大会ごとに多様な距離で上位を獲得し、長距離種目を中心に確かな実績を積み重ねてきました。