石上栞理

寸評 ?

石上栞理は、日本体育大学に在籍する女子長距離選手であり、2024年には大学2年生として複数の大会に出場しています。関東インカレ女子5000mでは17分44秒45のタイムで40位に入り、国内の大きな大会へも積極的に参加しています。全日本大学女子駅伝関東予選では10位に入り、全国大会の全日本大学女子駅伝対抗選手権では19分46秒00で10位に入るなど、安定した走りを見せています。3000mでは順天堂大学の長距離競技会で2位、長距離競技会では4位に入るなど、中距離から長距離まで幅広く対応しています。富士山女子駅伝では13分00秒00の好タイムで7位に入るなど、駅伝にも実績を残しています。彼女のタイムや順位から、速さと安定性、そして駅伝というチーム競技においても強みを持つ選手であることがうかがえます。今後も全国大会や記録会でさらなる成長が期待される選手です。

サマリ

石上栞理は高校時代、東京都内の大会で数多くの好成績を収めた陸上選手です。2021年の東京都高校新人陸上競技大会では、女子1500mで2位、女子800mで1位の結果を残し、同年の大会で400m付近からの長距離走においても高い実績を示しました。その後、2022年には東京都高校総体や都予選に出場し、女子800mで3位や2位、1位と安定した記録を記録しました。また、1500mでも上位に入り、4分36秒台のタイムを記録しています。彼女はまた、日本体育大学長距離競技会や関東高校陸上競技会にも出場し、全ての大会で入賞を果たしています。さらに、東京都高体連強化競技会では女子3000mで1位となり、全国大会の東京都代表にも選出されるなど、着実に実力をつけてきました。2022年の全国女子高校駅伝では、チームの一員として14位の成績を収めるなど、リレー競技でも結果を出しています。これらの経歴から、彼女は高校時代において長距離種目で高い実績を積み重ね、今後のさらなる飛躍が期待される選手です。

サマリ

石上栞理選手は、2023年に大学女子1年生として参加した複数の大会で目立った成績を収めている。関東インカレ女子1500mでは12位に入り、全日本大学女子駅伝の関東予選では9位、全国大会では13位といった結果を残している。また、日本体育大学長距離競技会女子5000mでは、2戦とも優秀な成績を収めており、2023年には順位2と3を記録している。さらに、2023年の富士山女子駅伝では13位と好走を見せている。一方、2024年になると、2年生としての活動が中心となり、関東インカレ女子5000mで40位とやや順位は下がるが、長距離種目では自己記録を更新し、女子3000mでは4位、5000mでは1位を獲得した。全国大会の全日本大学女子駅伝対抗選手権では10位と安定した走りを見せている。2025年には3年生として長距離大会に出場しているが、その中で順位17位にとどまっている。これらの記録から、彼女は長距離種目を中心に着実に経験と実績を積み重ねてきた選手であることがわかる。