坂元葵衣

寸評 ?

坂元葵衣は、大学女子3年生の陸上競技選手であり、全国大会や九州インカレを中心に活躍していることから、長距離種目において優れた実績を持つ選手です。特に、日本体育大学長距離競技会の女子5000mでは1位を獲得し、国内トップレベルの実力を証明しています。九州インカレでは、中距離から長距離まで多様な種目で上位に入り、1500mでは4位、5000mでは2位の成績を残しました。全国規模の駅伝大会でも好成績を収めており、全日本大学女子駅伝九州予選では3位、全国大会でも16位と、安定したパフォーマンスを発揮しています。戦いの中でプレイを重ね、その努力と実力が高く評価されている選手です。

サマリ

坂元葵衣選手は、大学生活の初年度である2022年に長崎陸協ナイター記録会女子5000mに出場し、タイム17分06秒53で21位という成績を収めました。次の年、2023年には九州インカレ女子1500mにおいて4分56秒87のタイムを記録しましたが、順位は公表されていません。この年はまた、全日本大学女子駅伝対抗選手権にも出場し、タイム23分02秒で25位に終わりました。さらに日本体育大学の長距離競技会でも5000mに出場し、タイム16分59秒25で15位という成績を記録しました。

その後、彼女の大学生活の第3年目にあたる2024年には、特筆すべき成績を残します。まず、日本学生女子ハーフマラソンで1時間20分21秒のタイムで45位、続いて九州インカレ女子5000mでは17分15秒で2位と好成績を収めました。同年内には、九州インカレ女子1500mでも4分37秒で4位、さらに別の1500mレースで4分52秒で3位という結果を残しています。また、全日本大学女子駅伝九州予選においては17分07秒で3位、全日本大学女子駅伝対抗選手権では16分48秒で16位と、全国の舞台でも実力を示しました。そして、同年の日本体育大学長距離競技会において見事に5000mで優勝し、タイムは16分44秒73でした。このように、彼女は大学生活を通じて着実に成績を伸ばし、特に第3年生の時には多くのレースで優れた順位を獲得しています。