吉田彩心

寸評 ?

吉田彩心選手は、全国大会でも高い走力を見せる女子駅伝と陸上の選手です。2024年の全国高校総体では、女子3000mで年代別8位、女子1500mでは3位に入るなど、中長距離の分野で安定した成績を収めています。また、北海道高校総体では女子1500mと女子3000mでともに2位と、北海道大会でも上位に位置しています。特に北海道高校駅伝では1位となるなど、リレースタイルの駅伝にも強みを見せています。短距離の800mでは北海道高校新人大会で1位と2位を獲得し、スピードも兼ね備え、長距離から短距離まで多彩な実績があります。これらの戦績から、持久力とスピードの両面に優れる選手であり、全国大会や地区大会でその実力を証明しています。

サマリ

吉田彩心選手は2023年に高校女子1年生として北海道高校総体陸上に出場し、女子3000mではタイム10分12秒38の5位、女子1500mでは4分43秒05の6位に入り、全国高校総体（インターハイ）では女子1500mで4分45秒84の14位、女子3000mで9分55秒13の20位という好成績を収めています。また、同年の日本体育大学長距離競技会では女子3000mで9分58秒32の2位、9月には別の大会でも9分41秒68の13位と上位に入り、国内の長距離界で着実に実力を伸ばしています。さらに、北海道高校新人陸上では女子800mで1位のタイム2分20秒52を記録し、北海道高校女子駅伝では2位（20分22秒）の成績を残しています。2025年にも高校3年生として各種大会に出場しており、春の伊那駅伝では3位、同年の長距離記録会では女子3000mで9分26秒59の7位、女子1500mで4分33秒47の10位という成績をそれぞれ収めています。これらの結果から、関東や全国レベルの大会で高い走力を示し、長距離種目において順調に成績を積み重ねていることがわかります。